ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ環水公園2016.12

富山県を代表する憩いと親水のシンボル「富岩運河環水公園」のそばに建つ、窯焼きピザを中心としたイタリアンレストランの計画です。
外壁の手描きによる店名サインをはじめとして、テラコッタ調瓦による大屋根やテラス廻りの花壇、既存の桜などを含めた個々のパーツの組合せによって、この店舗が周囲の良好な環境に仲間入りできるように心がけました。
建物内部は1,2階を連続する天井の伸びやかな垂木や古材の柱梁、レストランスタッフ自作によるロートアイアンの照明器具や白壁の手跡仕上げが、手作りの暖かさや懐かしく落ち着いた雰囲気を生み出しています。